よろこびの輪を広げよう

丸八デイサービス千成は2006年（平成18年）に認知症対応型デイサービスとしてオープンしました。（中村区で唯一、単独型の認知症対応型デイサービスです）
私たちは「いつまでも大切な人と一緒に」をモットーに、認知症の人も住み慣れた地域で安心して明るく過ごせるよう地域の皆様へ認知症の理解を深めていただけるよう、常に働きかけを行っています。
ご利用者様をはじめご家族様、ケアマネ―ジャ様、その他、かかわりの深い方々と協力しながら、日々の暮らしを支えるパートナーの一員として支援させていただいています。
たくさんの利用者様の関わりの中、毎日を学びの場として、日々技術、知識、精神を研鑽し、これからも前進していきます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丸八デイサービス千成　管理者　北川喜子

---

認知症対応型デイサービスの特色

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

---

丸八デイサービス千成の取り組み

➀「やすらぎケア」の徹底
認知症を患っている人には、注意深い対応が必要になります。周りの様子や状況を正確に察することが困難なため、対応によっては不穏になったり暴力的になったりとコミュニケーション障害を起こしやすくなります。
丸八デイサービス千成では手厚い職員の人数体制に加え、徹底した※「やすらぎケア」を実行いたします。
これによって出来る限り認知症から生じるコミュニケーション障害を軽減していきます。
　※「やすらぎケア」とは
利用者様がどんな状態であっても、人間の尊厳を忘れず「一人の大切な個人」として対応させていただきます。　　　
・常に笑顔でしっかりと目を見て対応します
・否定的な言葉は使いません
・強制や指示はいたしません
・ふれあいを大切にします
・一緒に生きがいや楽しみを探します

➁ 認知症ケアに特化した多くのプログラム
認知症を患っている方は、周りから孤立しがちで孤独感を抱えている方が大半です。
職員や他の利用者様と一緒に活動することで、寂しさや不安を軽減し、笑顔を取り戻していただきます。
集団が苦手な方には個別対応を行うなど、認知症の程度やその時の体調・状況で、臨機応変に対応させていただきます。
他のデイサービスでは馴染めなかった方でもせんなりでは楽しく過ごせるようになったという方もいらっしゃいますのでお気軽にご相談ください。


③家族への支援
認知症患者を抱えるご家族は、介護の生活に出口が見えず、不安でいっぱいです。
職員は「皆で支える」をモットーに、ケアマネージャ、他事業所との連携のもと、利用者様をご家族と一緒に協力して支援をしていきます。

ご家族の悩みをお聞きしたり、困っている問題を一緒に考えたり、良い情報があればお伝えするなどの対応をさせていただきます。

初めてのご利用になる時は、不安でいっぱいになり拒否的になりがちですが、職員が個別に対応し、短時間から利用することですこしずつデイサービスでの生活に慣れていただくこともできます。