認知症対応型 丸八デイサービス千成 Day care
認知症ケアに特化した豊富なプログラム
認知症を患っている方は、周りから孤立しがちで孤独感を抱えている方が大半です。職員や他の利用者様と一緒に活動することで、寂しさや不安を軽減し、笑顔を取り戻していただきます。
集団が苦手な方には個別対応を行うなど、認知症の程度やその時の体調・状況で、臨機応変に対応させていただきます。プログラムの一例をご紹介します。
音楽療法
認知症になり記憶が薄れてしまっても、感情は残っています。音楽はその感情に働きかける効果を持っています。懐かしい歌を聴いたり歌ったり演奏することで、気持ちが安定し、社会性が高まるという効果がみられます。ピアノ伴奏に合わせて季節の歌や懐かしい歌をたくさん歌います。
役割療法
認知症の症状が出てくると、自宅での家事などを一人で行うことが難しくなります。しかし、誰かの役に立ちたいと思う気持ちはいつまでもあるのです。私たちは、皆さんの得意なことやできることを一緒に探し、役割を持っていただきます。職員が少し手伝うだけで元々得意だったことはスムーズにできるようになります。
回想法
最近のことは忘れてしまっても、皆さんが頑張られていた若い頃の記憶はいつまでも残っています。あの頃の出来事、道具、風景を思い出していただくことで脳が活性化されます。昔使っていた道具の写真を見ていただくと、目が輝いて、とてもよくお話をしてくださいます。 細かい使い方などを丁寧に教えてくださる方がほとんどで、脳が活性化されていることがよくわかります。
共感療法
ひとりでは出来ることが少なくなってしまっても、職員と一緒に物を作り上げたりすることはできます。「きれいだね！」「出来上がったね！」と協力して作り上げた時のうれしい気持ちを一緒に喜び合うことで気分が晴れ、良い刺激になります。時には職員に「こうすればうまくできるわよ。」とアドバイスをしてくださることもあります。
体操・ストレッチ
全身の血行を良くしていくことは、認知症の進行を遅らせることにつながります。室内に座りっぱなしにならないよう、効果的な体操や運動を毎日行っています。手厚い人員体制の元、移動時は二人介助をするなどして出来るだけご自身の力を使っていただいています。
ちょっとした動きも積み重なることによって良い機能訓練になります。
外出
高齢になるとついつい部屋に閉じこもりがちですが、出来るだけ外の空気に触れていただくことも大切です。近くの公園や施設に積極的に出かけます。陽気があまりよくない時でも、栄や名古屋、大須などの街並みを見に出かけたりし、思い出を振り返ったり変化を楽しんだりします。
季節の行事
毎月、季節を感じられる行事を用意しています。四季折々の彩を楽しんでいただきます。
1月 新年会 ７月 七夕会
2月 節分の会 ８月 夏祭り
3月 ひな祭り会 ９月 敬老会
4月 桜の花見 １０月 ミニ遠足
5月 ミニ遠足 １１月 家族会
6月 交流会 １２月 クリスマス会
その他にもたくさんの行事を通して生活の活性化が出来るよう、日々工夫しています。
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